どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

2017年5月のブログ記事

  • <小学校・学習指導要領>を読む (第5回)

    (Ⅰ)1、2年生向け<徳目>に対して(つづき)   (7)徳目⑦ 「家族など日頃お世話になっている人々に感         謝すること」。         *1,2年生が、     「私は、親や先生に、いつもお世話なっています。ほ    んとに、有り難く思います」などと思うでしょうか?     私... 続きをみる

  • <小学校・学習指導要領>を読む (第4回)

    (Ⅰ)1、2年生向け<徳目>に対して(つづき) (6)徳目⑥ 「身近にいる人に温かい心で接し、親切にする        事」。    *「温かい心」とは、何でしょうか?     <固定した「温かい心」>などと言うものが、あるの    でしょうか?     徳目⑥は、<固定した「温かい心」が、ある>... 続きをみる

  • <小学校・学習指導要領>を読む (第3回)

    (Ⅰ)1、2年生向け<徳目>に対して(つづき)  (4)徳目④ 「自分の特徴に気付くこと」           1、2年生が、     「僕は、怒りっぽい」     「私は、泣き虫だ」    などと、自分の性質を知ることが、    はたして、出来るのでしょうか?    おとなでさえ、自分の性質を自... 続きをみる

  • <小学校・学習指導要領>を読む (第2回

    (Ⅰ)1、2年生向け<徳目>に対して(つづき)          (3)徳目③ 「安全や健康に気をつけ、物や金銭を大切に   し、身の回りを整え、わがままをしないで、規則正しい生  活をすること」。  *この徳目は、多くの徳目を含んでいます。一つ一つ、分解  して検討する必要がある、と思います。 ... 続きをみる

  • <小学校・学習指導要領>を読む (第1回)

                第三章 特別の教科 <道徳>  文科省が、H30年4月1日より、道徳教育を正科とし、  国家検定の教科書を使うよう、指導要領で規定しました。  これを機に、この指導要領に挙げられている徳目に対する、 私見を述べたいと思います。私見が、何かの参考になること を願っています。(... 続きをみる

  • 教育新聞 (第78号)

      人格養成のための<新・教育学>         =対話による、生徒中心の教育=                 「あなたは、こんな時、どうしますか?」(最終回)      =ケース・スタデイ=  (16)ある女生徒が、私を、蹴る時。   これは、私の体験談です。 その体験を、出来るだけ,そのま... 続きをみる

  • 教育新聞 (第77号)

     人格養成のための<新・教育学>          =対話による、生徒中心の教育=           「あなたは、こんな時、どうしますか?」(つづき)          =ケース・スタデイ=  (15)ある生徒が、滅多に会話をしない時。                              ... 続きをみる

  • 教育新聞 (第76号)

         人格養成のための<新・教育学>                              =対話による、生徒中心の教育=                                     「あなたは、こんな時、どうしますか?」(つづき)      =ケース・スタデイ= (14)ある... 続きをみる

  • 教育新聞 (第75号)

       人格養成のための<新・教育学>         =対話による、生徒中心の教育=                 「あなたは、こんな時、どうしますか?」(つづき)         =ケース・スタデイ= (13)数人の生徒が、休み時間、グランドで遊ばない時。  私は、生徒の体力をつけるため、休み... 続きをみる

  • 教育新聞 (第74号)

      人格養成のための<新・教育学>            =対話による、生徒中心の教育=                    「あなたは、こんな時、どうしますか?」(つづき)         =ケース・スタデイ= (12)生徒が、キライナ物を、食べない時。     (例えば、トマト)      ... 続きをみる

  • 教育新聞(第73号)

      人格養成のための<新・教育学>             =対話による、生徒中心の教育=             「あなたは、こんな時、どうしますか?」(つづき)  (11)生徒が、宿題をやって来ない時。              私は、この図のように、怒りません。  私は、原則として、宿題は出... 続きをみる

  • 教育新聞 (第72号)

       人格養成のための<新・教育学>         =対話による、生徒中心の教育=          「あなたは、こんな時、どうしますか?」(つづき)      =ケース・スタディ= (10)生徒が、挨拶を、返して来ない時。                                    ... 続きをみる

  • 教育新聞(第71号)

           人格養成のための<新・教育学>         =対話による、生徒中心の教育=                               「あなたは、こんな時、どうしますか?」(つづき)      =ケース・スタディ=  (9)生徒が、水を無駄にして、手を洗っている時。      ... 続きをみる

  • 教育新聞 (第70号)

        人格養成のための<新・教育学>           =対話による、生徒中心の教育=           「あなたは、こんな時、どうしますか?」(つづき)      =ケース・スタディ= (8)ある生徒が、派手な服装で登校して来た時。                             ... 続きをみる

  • 教育新聞 (第69号)

       人格養成のための<新・教育学>      =対話による、生徒中心の教育=          「あなたは、こんな時、どうしますか?」(つづき)      =ケース・スタディ=  (7)ある生徒が、遅刻して来る時。          私(担任と仮定)なら、こうします。  *生徒が教室に入って来た... 続きをみる

  • 教育新聞(第68号)

      人格養成のための<新・教育学>     =対話による、生徒中心の教育=        「あなたは、こんな時、どうしますか?」(つづき)      =ケース・スタディ= (5)ある生徒が、いつも、朝、教室に入らない時。            私(担任と仮定)なら、こうします。          ... 続きをみる

  • 教育新聞 (第67号)

      人格養成のための<新・教育学>      =対話による、生徒中心の教育=           「あなたは、こんな時、どうしますか?」(つづき)                       =ケース・スタディ= (5)授業中、生徒が、イネムリをしている時。 私(担任と仮定)にとっては、この問題は... 続きをみる

  • 教育新聞 (第66号)

      人格養成のための<新・教育学>       =対話による、生徒中心の教育=          「あなたは、こんな時、どうしますか?」(つづき)     =ケース・スタディ= (4)授業中、生徒がオシャベリをしている時。            私なら、こうします。  *しばらく様子を見ます。数分... 続きをみる

  • 子供の体力向上のために! (第9回)

    *あなたの「ひとこと」が、丈夫な子供を育てるのです。  (今回で「子供の体力向上のために!」を、終わります)。             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ どんぐりおじさん    ブログ   http://donguriojisan.murag... 続きをみる

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  • 子供の体力向上のために! (第8回)

    (4)「健全な精神は、健全な肉体に宿る」??                これは、よく聞く有名な一文です。  私達は、「年々、日本の子供の体力が低下しつつある』と言 う現状を心配し、この現状を改善するためには、具体的にど  うすれば良いか、を検討しています。  ここに書かれた具体策が、もしも、根... 続きをみる

  • 子供の体力向上のために! (第7回)

    *保護者の方も、ご覧頂ければ何より嬉しいです。 (3-4)小学校時代(つづき)。            (イ)家庭では。・・(第6回をご覧下さい)  (ロ)学校では。    学校は、(イ)を保護者の方に、さらに、次(①~③)を   全生徒に、根気よく、徹底させて頂きたいと思います。    <保護者... 続きをみる

  • 子供の体力向上のために!(第6回)

         保護者の方も、ぜひお読みいただきたいと思います(第一回から)。  私なりに、一生懸命考えたのですが、これだけでは不十分に決まっています。  足りない 所を、どうぞ補ってください。  そして、根気よく、実行して頂きたいと思います。  元気なお子さんを育てるために!  ご意見をお知らせ頂けれ... 続きをみる

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  • 子供の体力向上のために! (第5回)

    (3-3)幼児(3歳~5歳)の体力向上対策。(つづき)  この時期の健康管理は、家庭と幼稚園です。 (ィ)家庭では。(つづき)       ①外遊びに、誘い出す!      ②歩く!     前号は、ここまで。 ・・・・・・・・・・・  今号は、ここから。  ③栄養バランスの良い食事(朝、昼、夜)... 続きをみる

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  • 子供の体力向上のために! (第3回)

    (3-2)幼児期(仮に、幼稚園時代としましょう)。             (第2回)でも述べたように、乳児期は、体力急増の時期とい えるでしょう。  3歳頃から、幼児は自分の意志で生活をしようとし始めます。  *食べ物・・好きなものだけ、食べたがります。毎日、ハン  バーグを食べてる子もいるとか... 続きをみる

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  • 子供の体力向上のために! (第2回)

    (3)子供の体力は、いつから低下してきたのでしょうか?  ある日、突然、子供の体力が、低下するはずはありません。 病気になった場合は、別ですが。  では、いつから体力が落ちてきたのでしょうか?  誕生してからの事をチェックして見たいと思います。 (3-1)乳児期(仮に、ゼロ歳~3歳としましょう)。... 続きをみる

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  • 子供の体力向上のために! (第1回)

    (1)現状   日本の子供達の体力が、年々、低下してきている、と言う 報告が、文科省、その他の機関から発表されています。  この深刻な事態に、学校や家庭は、どう対処したら良いので しょうか?   しばらくの間、皆さんと一緒に考えて見たいと思います。 (2)子供の体力の重要性   子供の幸福は、丈夫... 続きをみる

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  • 教育新聞(第65号)

    道徳観は、生徒の自由を、かならず、妨害します。           人格養成のための<新・教育学>       =対話による、生徒中心の教育=           「あなたは、こんな時、どうしますか?」(つづき)         =ケース・スタディ= (3)生徒が、授業中、「先生! トイレに行き ... 続きをみる

  • 教育新聞(第64号)

        人格養成のための<新・教育学>        =対話による、生徒中心の教育=            「あなたは、こんな時、どうしますか?」      =ケース・スタディ= (2)生徒同志が、殴り合いのケンカをしている時。           こんな時、私なら、こう言います!    *「やめ... 続きをみる

  • 教育新聞 (第63号)

           人格養成のための<新・教育学>       =対話による、生徒中心の教育=             「あなたは、こんな時、どうしますか?」     =ケース・スタディ= 「あなたは、こんな時、どうしますか?」  残念ですが、私が、あなたに、直接、お聞きする事ができま せん。  そこで... 続きをみる

  • 教育新聞 (第62号)・・・後編

    人格養成のための<新・教育学>       =対話による生徒中心の教育= 自己概念の検討(最後) (25)「私は、生徒の成長に、敏感である」。   私達が研究している<新・教育学>の目的は、<生徒の人格養成>  です。  ですから、先生は、生徒の人格・性格が、健全な方向に成長しつつあるか、を出来る... 続きをみる