どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

教育新聞 (第62号)・・・後編

人格養成のための<教育学
      =対話による生徒中心の教育=



自己概念の検討(最後)


(25)「私は、生徒の成長に、敏感である」。


  私達が研究している<新・教育学>の目的は、<生徒の人格養成>


 です。


 ですから、先生は、生徒の人格・性格が、健全な方向に成長しつつあるか、を出来るだ


 け正確に観察し、出来るだけ正確に知る必要があります。


 そのために、この(25)項は、非常に重要です。


 この(25)項が、可能となるには、先生の感受性が、少しずつ強くなって行かば


 なりません。


 感受性を向上させる方法は、第24号をご覧下さい。


 これで自己概念の検討をおわりましょう。


 <今の自分が、どのような人間であるか>を、知り、<それ>を<自分が満足できる自


 分>に変えてゆく事が、自分を幸福にするため、子供達、生徒たちを幸福にするための


 条件であろう、と私は強く考えています。


 お互いに協力しながら、この道を進みましょう。
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