どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

     モンスター・ママ!(その2)

     モンスター・ママ!(その2)


           

  


具体例で考えて見ましょう。
モンスター・ママが、ある日、次のように電話をして来ました。
うちの子が、いつまでたっても、算数の成績がよくなりません! 一体、あなたは、どんな指導をしているのですか?」。



このママの電話を聞いた時、先生は、どのように感じるでしょうか?

先生の感じ方(1)

「この人は、怒っているな。感情的になっているな。私を攻撃しているな。子供の成績が良くないのは私の責任だ、と決め付けているな」。


この先生は、ママの<気持ち(感情)>を、クールに聞いています。相手の怒りに巻き込まれず、冷静です。




先生の感じ方(2)
「この人は、私の指導方法が、悪いことに文句を言ってきたな。サー大変!」。


この先生は、相手の発言の<内容、事柄のみ>を聞いています。ママの感情に巻き込まれ、ビビッています。



越ながら、質問です。
あなたは、どちらの感じ方が妥当だ、とお考えでしょうか?
コメントをお待ちしています。
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      どんぐりおじさん 
      

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