どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

休校! 家庭訪問に行こう!

           休校! 家庭訪問に行こう!



                                    



多くの学校が、長期間、休校です。
担任の先生方は、 このチャンスを活かし、家庭訪問を考えておられるでしょう。


その際に、私が注意して欲しいことを書いて見たいと思います。何かの参考になれば、有難く思います。




          第一回目の訪問


(1)全 家庭を訪問します。


(2)訪問の目的は、生徒の学習指導ではなく、家族や生徒と 、気軽に、顔を合わせて、家族や生徒が、元気にしているか、何か困っていないかなど、相手の気持ちに耳を傾けることが大切だと思います。
生徒や保護者が、あなたに会えて喜んでくれたら、成功!


(3)訪問時間は、一軒、20分以内とし、一日に、出来るだけ多くの家庭を訪ねます。





         第二回目の訪問


(1)第一回目の訪問で、「この生徒には(あるいは、この母親には)問題がありそうだ」と、あなたが感じた家庭のみを訪ねます。


相談事の訪問です。
ただし訪問前に、電話で相談事の内容を伝え、相談の約束をします。


相談の相手は、生徒の場合もあれば、保護者の場合もあります。
相手が、相談を嫌がる時には、見送りとし、次のチャンスを待つことにします。

無理強いを避けることが大切です。



例(1)生徒の学習指導。
「掛け算が遅れているようなので、先生と勉強しない?
どうかな?」

例(2)母親の心配事相談。
「お母さんは、お子さんの進学の事で心配しておられるようにお電話で伺ったのですが、よかったら、その辺の事をお話して欲しいのですが、いかがでしょうか?」



(2)訪問時間・・・・30分~1時間。
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          どんぐりおじさん

        

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