どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

赤い羽根・共同募金と教育。

              赤い羽根・共同募金と教育。

                                   


現在、生徒達が、街頭や学校で、赤い羽根・共同募金を呼びかけています。
「共同募金に、ご協力くださーい!」



校内では、先生と生徒が一緒になって、生徒たちに呼びかけています。

私は、この状況を見ていて、いろいろ気になる事があるのです。

教師の皆さんは、生徒のこの活動を、どのように感じておられますか?


私が気になる事は、次のようなことです。
(1)先生が、生徒たちに、この活動の意味を理解させているだろうか?
(2)低学年の生徒は、先生が説明したとしても、理解できているだろうか?
(3)低学年の生徒が、もし理解できないまま、この活動に参加しているとし   たら、彼らは、教育上、役に立たない活動を、先生に言われるがまま    に、やっている<猿まね行動>になっているのではないか?
(4)なぜなら、私が、教育上、もっとも大切だと思うのは、生徒が「自分    が、何のために、何をやっているのか」を認識した上で、自主的に行動   することだからです。
   この点には、先生方も異存がないと思われます。



教師の皆さん。
私の気がかりを皆さんにお伝えし、この活動に学校と生徒が参加する教育上の意味、価値を再確認して欲しいと思い急ぎ投稿しました。
ご一読、宜しくお願い致します。


コメントをお待ちしています。
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     どんぐりおじさん
 (教育心理研究者。教育カウンセラー)



           

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