どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

憂鬱(その2)

       憂鬱(その2)


            

 
宿題(1)
あなたが、憂鬱になるのは、どんな時でしょう

か?


考えて頂けたでしょうか?
「私は、憂鬱になったことがないので、考えようがありません」と思った方はおられますか?


この世に、憂鬱になったことがない人など、一人もいない、と私は思います。
「私は憂鬱になったことがない」と主張する人は、自分と真摯に向き合って、生きて来なかったのではないでしょうか?




本題に戻しましょう。
あなたが、憂鬱になるのは、どんな時でしょうか?


それは、<後悔している時>、と、<心配している時>です。
一つずつ、検討して見ましょう。


(1)後悔。
後悔とは、自分の過去の経験(取り返す事のできない失敗)を思い出し、くよくよと思い悩む事です。


例)「私は、あの時、なぜあんな事をしてしまったのだろう! あんな事をしなかったら、今のような不幸な生活には、ならなかったのに! アー、私は、ダメな人間だ!」などと。



宿題(2)
上例のように、後悔することは、この人にとって、何か意義(意味。価値)が、あるでしょうか?
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      どんぐりおじさん

             

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