どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

生徒は、先生を、どう思ってる?

<生徒>は、<小学、低学年>を指しています。


生徒は、先生を、どう思ってる?

         

大部分の、いや、すべての生徒は、先生を次の様に思っています。(私の観察による


「先生は、偉いんだよ!」
「先生は、何でも知ってるんだよ!」
「先生は、何でも出来るんだよ!」

「先生の言うことは、正しいんだよ!」



つまり、
生徒達は、先生を、誇りに思っているのです。
生徒達は、先生を、尊敬しているのです。
生徒達は、先生を、模範として、見ているのです。
生徒達は、先生を、万能だと思っているのです。

生徒達は、先生を、権威者として見ているのです。



このような<先生と生徒>の関係の中では、先生の行動は、絶対的なものとして、生徒に受け取られ、生徒に強い影響を与え生徒の成長、幸福を左右することは必然です。


先生が、健全な人間を育てようとする時、<生徒達が、あなたを、どのように思っているか、どう見ているか>を、あなたが正確に認識しているならば、あなたが、生徒達の前で、どのように行動することが大切か、が必然的に決まってくるのです。


生徒達は、あなたがやっていることを、実によく見ています。
生徒達は、あなたが、言っていことを、実によく聴いています。



あなたが、健全な人間を育てようと願うならば、あなたが、生徒の前で、どのように行動すればよいでしょうか?


その答は、明らかです。


あなたの<正直な、誠実な人格>こそが、子供の成長、幸福を促すエネルギー源なのです。
しかし、そんな立派な人格者はどこにもいません。皆、未熟な人間です。

私達は<正直な、誠実な人格>に、少しずつ近ずく努力を、生涯を通して、続ける事が大切なのです。
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        どんぐりおじさん


       

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