どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

不満を減らそう!(第二回)・・終

   不満を減らそう!(第二回)・・終


            



私の具体的自己改善法
<怒りっぽい先生>の場合を考えて見ます。


(1)まず、「自分が、どんな時に、怒るか」を観察して下さい。


(2)その結果、「生徒が、自分の思う通りに行動しない時に、自分は怒る」ことに気付きました。
生徒が、遅刻した時、宿題をやってこなかった時、・・・・。


(3)次に、自分のこの考え、「生徒を、自分の思い通りに動かそう」と言う考えが、誤っているか、いないか、を検討して下さい。


(4-1)検討した結果、「自分の考えは、正しい」と判断した場合は、この先生の性格は変化しません。残念ながら、現状維持です。
教育者にふさわしくない性格が、継続します。


(4-2)検討した結果、「自分の考えは、不当だ」と認めたその時、この先生の性格は変化したのです。人格転換が起こったのです。人間として、一歩前進したのです! すばらしいことです! 


この自己改善法は、どんな性格の場合にも、適用出来ると思われます。


(おわり)
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       ドングリおじさん


      

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