どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

教師に求められる<心的能力>(その15)・終り。    

ご家庭のみなさんへ。・・これまで、15回にわたり述べたことは、<教師と生徒>の関係です。しかし、当然、<親と子>の関係にも当てはまります。どうぞ、ご一読下さる様お願い致します。
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    教師に求められる<心的能力>その15)・終り
         =生徒の成長を見守る能力=


            

子供をよく見ている教師は、次の事を経験し、知っています。
(1)本来、生徒は生き生きとしていること、。
(2)教師が、生徒に自由な環境を与えれば、生徒は持って生まれた自分の能力を少しずつ発揮して、自分の力で心身ともに、健全な方向に成長・発展して行くこと。



しかし、教師が、このこと(上記)を体験するには、生徒の成長を見守る能力が、教師に求められるのです。
生徒は、時間をかけて、少しずつ成長して行きます。ですから、教師は自分の持続的な忍耐力と観察力を発揮して、生徒を見守る必要があるのです。



教師が、このプロセスの中で、「ァ、この子は、前より育ってきたな!」と感じた時の喜びこそ、何ものにも変えがたい醍醐味ではないでしょうか!
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    どんぐりおじさん

      

      

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