＊この画像は、男の子です。つらいのは、女の子も同じです。
くれぐれも、誤解されませんように！　念のため。

　　＜良い子ちゃん＞は、叫ぶ！
　　　　　「僕、つらいよー！」（その２）

　　　　　　　　　　

　　　　＜良い子ちゃん＞は、叫ぶ！
　　　　　　　「僕、つらいよー！」

これは、＜彼の心の中の、悲痛な叫び＞なのです！
ところが、現実には、彼自身は＜彼の心の中の、悲痛な叫び＞を意識していないのです。
 

なぜ、こんなことが起こるのでしょうか？　

                                      

これから考察しましょう。
すべての人間の心には、生涯、何時でも、刻々と、泉のごとく湧いては消えて行くものがあります。
これは、誰でも、いつでも、見る事、感じる事、によって、知ることが出来ます。

どのようにして？

今、これから実験して見ませんか？
さー！　あなたの心を見つめて下さい！
考え事をしていては、いけません！
ボケーとしていては、いけません！

気持ちを、あなたの心に集中して下さい。

何が、見えましたか？
何を、感じましたか？　

そうです！
一般に、＜気持ち＞と言われているものが、見えた(感じられた）と思います。

この＜気持ち＞を、さらに詳しく観察すると、＜感情＞と＜願い＞の二つに分けられます。

＜感情＞とは＜喜怒哀楽、好き、きらい、憎しみ、嫉妬、他＞
＜願い＞とは、＜・・・したい。・・・したくない＞。

(例）「あー、採点、30人分もやるの、イヤだな」
　　　「やりたくないけど、やらなくちゃな」。

最も大事な事なので、もう一度、ここで念を押したいことがあります。
それは、今、私達が研究しているのは、瞬間、瞬間、の＜心の動き＞、＜心の活動＞だ、と言うことです。（つづく）

どうでしょうか？
ここまでの事、ご理解して頂けましたか？

＊ご質問がありましたらお気軽にどうぞ！

少々、疲れてきたので、今回はここまで。　
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　　　　　どんぐりおじさん