どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

信念について(2)

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世界の歴史を見てみると、「信念」のある人達が、戦争の指導者です。
ヒトラー、東条英機、スターリン、・・・・。


この人達は、明らかに「信念」を持っていたのです。
絶対、これが、正しい。断じて、変更すべきではない」と意識して、また
は無意識に、強く考えていたに違い有りません。
だから、周りの人が、何を言っても聞く耳を持たなかったのは当然です。




さて、現代を見てみましょう。
現代にも、上記と同じ「信念」を持った人が、溢れているように、私には
見えるのですが、いかがでしょうか?



多くの国の指導者(アメリカ、日本、ソ連、・・・)。
常識、道徳などを、最優先にして生きている一般大衆。


これらの人は「絶対、これが、正しい。断じて、変更すべきではない」と
言う考え、すなわち「信念」を強く抱いている点で、世界史に登場した
戦争指導者と同じなのです。


この頃、世界を見渡して、私が強く感じる上記のような実感が、もし正しい
とするならば、「信念」という価値観は、どうも多くの危険性をはらんで
いる様に見えるのですが、いかがでそうか?


あなたは、どのような点で、危険だ、と考えますか?
または「
危険はない」と、考えますか?


次回は、このあたりをご一緒に考えたいと思います。


コメントをお気軽のお寄せ下さい。

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