どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

評価に当たって、私が注意して欲しい事。

評価に当たって、私が注意して欲しい事。



                                     

  
まもなく一学期が終ります。
先生方は、生徒の評価に取り組んでいるでしょう。


以下、先生方が、生徒、ひとり、ひとり、を評価する時に、私が注意して欲しいことを述べたいと思います。
参考になれば嬉しいです。




一つの判断基準で、評価しないで下さい。
生徒たちは、十人十色だからです。
「この生徒の能力だったら、どうなのかな?」と、その生徒の位置から、その生徒を見て評価して下さい。




評価には、次の二種があります。
(1)結果評価(学力評価)・・・「計算問題が、前より出来るようになった」。
(2)プロセス評価(努力度評価)・・・「結果は良くなかったが、よく頑張っていた」。「宿題を忘れなくなった」。・・・。


(2)を見落とさないで下さい。生徒の学習意欲を左右するからです。




「評価は、<絶対的なものではない>」と言う認識に立って、評価して下さい。
生徒が、「決め付けられた!」と感じないように充分に配慮して下さい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


     どんぐりおじさん

(教育心理研究者。カウンセラー(お気軽に、ご相談下さい)




             

×

非ログインユーザーとして返信する