教師に求められる<心的能力>(その14) =自己抑制力= 自己抑制力(自己コントロール・パワー)とは、自己の言動(発言と行動)を、実行するか、実行しないかを、瞬時に、適切に判断し、不適切な自己の言動をストップする力です。 車に例えれば、ブレーキです。... 続きをみる
2019年2月のブログ記事
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教師に求められる<心的能力>(その13) =批判力= 自分(ここでは、教師)や、生徒や、その他の事を批判すること(低く評価すること)は、なぜ大切か? *「私(教師)は、すぐカットなり、生徒を怒鳴ってしまう! こんな自分は、嫌いだ。何とかしたい」。 ... 続きをみる
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教師に求められる<心的能力>(その12) =評価能力= 評価能力は、教師には不可欠です。 教師は生徒の行動、性格、いろいろな教科に対しての能力などを、よく把握すること。 さらに、これらを評価し、それを記録し、生徒の成長に役立てなければなりません。 さらに、さらに... 続きをみる
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教師に求められる<心的能力>(その11) = 何かを正確に知る力= 何かを正確に知ること。 これほど難しいことが、他にあるでしょうか! 例えば、 *私が、ある生徒の発言を聴いている時に、私はその生徒の発言の<内容>と<気持ち>を正確に聞き取っているでしょ... 続きをみる
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チコちゃんは、怒ってる!「栗原心愛ちゃん(10)の命を奪ったのは、誰だ!」 心愛ちゃんの叫び! パパ! 痛いよ! パパは、どうして、心愛を、そんなに ブツの! パパは、 心愛の涙が見えないの? パパ! 痛いよ... 続きをみる
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教師に求められる<心的能力>(その10) =思考力= 懐疑心に続いて求められる能力は、思考力です。考える力です。 何かを疑っても、その疑いを、そのままにして置いたのでは、何も解決しないからです。 残念ながら、私達は、大... 続きをみる
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教師に求められる<心的能力>(その9) =懐疑心= 懐疑心こそ、自分が納得できる、自分の答えを発見する力なのです。 懐疑心のない人は、新しいものを発見する事が出来ません。 あなたが持っている<今の知識>、<今の考え(価値観)>、<今、やっていること>を疑うこ... 続きをみる
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教師に求められる<心的能力>(その8) =あなた自身に対する観察力= 教師の重要な役割のひとつは、 あなたが、あなた自身の<1刻、1刻>の心の動きを観察し続け、<自分がどんな人間か>を、生涯を通じて知る事です。 自己完成に向っての自己探求です。 これは一大事業です。 ... 続きをみる
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教師に求められる<心的能力>(その7) =生徒に対する観察力= <観察>=<観> ⇒ <察> <観> =見る。 <察> =察する。認識する。 従って<観察> =<観> ⇒ <察> =見て、察する。 ... 続きをみる
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道徳教育とは、何か?(第4回)・・終 これまでの考察により、次のことが明らかになったと思われます。 (1)道徳は、人間(ここでは子供)の行動を縛る<鉄の鎖>である。 ・・第一回、参照。 (2)学校教育の目的は、生徒の人格養成・人間形成である(教育基... 続きをみる
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道徳教育とは、何か?(第3回) <道徳教育とは、何か>を解明するには、まず、次の二つを解明しなければなりません。 (1)道徳とは、何か? (第一回で、検討しました)。 (2)教育とは、何か?(第二回で、一部、... 続きをみる
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栗原心愛ちゃん(10)の命を奪ったものは、何か! それは、彼女がアンケートに書いたSOSを読んだ関係者が、彼女の「藁をも掴む」叫びを<感じる心>が、なかったことが、根本的な直接原因だ、と私は強く感じています。 関係者とは、彼女の家族、学校、教育委員会、児童相談所、警察です。 彼女の死の原因は、勿論... 続きをみる
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道徳教育とは、何か?(第2回) 教育とは、何か? 私達は、前回、道徳とは、何か? を考えました。 今回は、教育とは、何か? を、ご一緒に考えたいと思います。 教育の目的は、何... 続きをみる