どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

政府は、なぜ教員に正当な残業代を払わないか?

政府は、なぜ教員に正当な残業代を払わないか?

           


政府が、現在、教員に支給している残業代は、いくらでしょうか?
給特法(キュウトクホウ)に定められている額が支払われています。


給特法(キュウトクホウ)とは?
公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法」の略称です。


その一部を次に抜粋します。
○ 給特法 第3条 教育職員(校長及び教頭を除く。以下この条において同じ。)には、その者の給料月額の百分の四に相当する額を基準として、条例で定めるところにより、教職調整額を支給しなければならない。
2 教育職員については、時間外勤務手当及び休日勤務手当は、支給しない。

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従って、上記の規定が改正されない限り、教員のただ働きは、続くのです。
では、給特法を改正しようとする動きは、あるでしょうか?
残念ながら<素案>には、改正への提言はありません。


大事なことは、ここからです。
このような状況の中で、教員ひとりひとりが<超・忙しい苦境>から抜け出すには、教員は具体的にどう行動したら良いのでしょうか?


私は、教員ひとりひとりが、今、自分に出来ることを、勇気を出して実行する以外には、ないと考えるのですがいかがでしょうか?


とにかく、自分の心身の健康と、家庭生活を守って頂きたい、と私は願っています。
(私の考える具体策をいくつか投稿しています。お読み頂き何か参考になれば嬉しく思います)。
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         どんぐりおじさん


             

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