政府は、教員の実際の残業代を払いません!(第2回)・終り・
政府は、教員の実際の残業代を払いません!(第2回)・終り・
引用文(3)
「・・・・校長の判断で必要な業務の時間外勤務を命じる事ができる案、教員の判断で時間外勤務を行い、自己申告する案などを検討しました。ただ共通するのは、時間外勤務を広く認めれば、教員の給与を増やさざるを得ない点です。追加財源を期待できない以上、実現は無理でした」。
(結局、政府は、「教員の現実の時間外勤務代は、金がないから払えない」と決定したのです! 何とも情けない冷たい判断でしょうか!)
引用文(4)
1年単位の変形労働時間も導入しました(記者の発言)。
「夏休みなどに、休みをまとめ取りしやすくする仕組みです。もっとも、導入によって
業務量や時間外勤務が減るわけではありません。・・・」
(結局、具体的な改善案は、何も示されていないのです! 部会長は、働き方改革をギブアップしているのです。こんなことで、教員は今後の審議に何を期待したらよいのでしょう? それに、 変形労働時間制度 は、実際に教員の役に立つのでしょうか?)。
引用文(5)
「日本の学校は授業以外に子どもの生活全般に係わる業務も担ってきましたが、このままでは立ちゆかなくなったしまいます。持続可能にするためには、教委や学校が勤務時間をきちんと管理し、行政がそのデーターを公開しながら、限られた時間の中で何を優先するかを学校、地域、保護者と話し合うしかないと思います」。
(もう、ここまで来ると、空いた口が塞がりません。教員の皆さんは、どう感じられますか?)。
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コメントをお待ちしています!(どんぐりおじさん)。
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