どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

中教審議会<答申素案>の実現のために(第4回)/終

       中教審議会<答申素案>の実現のために(第4回)


                                           



                      教員の皆さん!


12月6日、中教審議会の答申素案が発表されたことは、ご存知の通りです。
ところが、何と、風船が空に上がっただけで、具体的実行計画が、まったくありません!
私は、唖然としました!



まずは、<素案>のポイントを、以下に引用します。
(引用は、朝日新聞、12月7日、朝刊より。朝日新聞社の引用許可を得ました)。



中教審議会の答申素案「教員の働き方改革」のポイント


(1)時間外勤務の上限として「月48時間」、「年間360時間」とする。


(2)「自発的」とされた時間外の授業準備や部活動などの業務を「勤務時間」とする。


(3)繁閑にあわせて、年単位で勤務時間を調整し、休日のまとめ取りをする「変形労働時間制」の導入を認める。


(4)教員、学校、地域が関わる業務を整理し、それぞれが担うべき仕事を明確化して移行する。


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        どんぐりおじさん。
       教育心理研究者。


         

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