どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

中教審議会の答申素案の実現のために(第2回)

中教審議会の答申素案の実現のために(第2回)


                                


              
                                              校長先生へのご提案。


校長先生!
教員の危機的状況を改善するためには、その<現状>を正確に把握する必要があることは当然です。
この点には、どなたも異論はないと思われます。


<現状>にも、いろいろありますが、校長先生が、真っ先に把握しなければならない<現状>は、次の<教員の勤務時間(残業時間を含む)>ではないでしょうか?


(1)教員の登・下校時刻のデーターを把握する。


(2)休校日の部活動についても、開始時刻、終了時刻を把握する。


(3)校外での活動(研修会、他)についても、勤務期間を把握する。


(4)その他。





    勤務時間のデーターを取るための方法。


(1)校内勤務用・・・タイム・レコーダーを設置する。


(2)校外勤務用・・・勤務伝票を作る。教員は、これに勤務時間を記録する。



校長先生!
私などが言うまでも無く、教員の置かれている危機的状況を改善する事は、教育の質を向上するための必須条件です。
校長先生がリーダー・シップを発揮され、危機的な教育現場を改善するために、ご尽力下さるよう切望いたします。(つづく)


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      どんぐりおじさん。82歳。教育心理研究者。

          

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