「先生の言うとうりにしなさい!」(2)
「先生の言うとうりにしなさい!」(2)
(2)支配欲と価値観。
支配欲は、生徒を<自分の価値観>どうりに、動かそうとします!
「君が悪いから、ケンカになったんだから、あやまりなさい!」。
「君は掃除当番なのに、ちっともやらないじゃないか!」
この先生は、生徒を冷ややかに見ています。
監視しています。
いつも、イライラして、落ち着きません。
怒ってばかりいます。
まわりの生徒たちは、緊張しています。
不愉快です。
生徒は、先生は正しい、と思っているので、先生の価値観を、自分の中に取り込んでしまうでしょう!
(3)この先生の価値観は、どのようなものでしょうか?
それは、言うまでもなく道徳観>です。
<善悪観>です。
先生の<道徳観>は、生徒の人格形成を妨害する、強力な鉄の鎖です!
(つづく)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
どんぐりおじさん