どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

愛してよ!(第6回)

      愛してよ!(第6回)

            

(8)対話と
対話>とは、二人の人が、向かい合って、誠実に話し合う事。
対話の場>で、二人は、自分の<>を、正直に、誠実に、伝え
合うために、聴いたり、発言したりします。


なかなか難しい大仕事です!


<心>とは、瞬間、瞬間、自分の中に湧いては
消えて行く<気持ち(感情)>と<願い>です。


対話の場>で、<心の交流>が出来た時、あるいは、<心の交流
を目指して、二人が努力する関係の中に、が存在しているのです。
この時、二人は、愛手を愛しているのです。


とは、このような感情、情熱のことだと、僕は思っているのですが
いかがでしょうか? (つづく)


**あなたのコメントを心待ちにしています。
    (どんぐりおじさん)
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愛してよ!(第5回)


(7)家庭教育と愛。
わが子が、生まれてから、保育園、幼稚園、小・中・高・大学校、
さらに成人するまで、保護者、主に母親が、子供の教育に当たります。


元気な生き生きとした人間に育てるには、家庭の中で、主に母親が、
子供を愛する事が出来なければならないでしょう。


これは、とても難しいことですが出来るだけ努力して実行して欲し
いと、僕は思います。


では、家族が、どの様なことに気をつければ、子供を愛したと言え
るか、僕なりの<心がけて欲しい事>を述べてみたいと思います。


あなたも、ご一緒に考えてください。ご意見がありましたら、お気
軽にコメントして下さる様、お願いします。



(7-1)しつけ教育を避けること。
しつけ教育とは、家族が、大人の礼儀作法、常識を、子供に教えた
り、守らせようとすることです。「おはようと言いなさい」、
「お休みなさいと言いなさい」、・・・・。



(7-2)道徳教育をしない事。
道徳教育とは、家族が、善いこと、悪いことを、子供に教えたり、
守らせようとすることです。
「ケンカをしては、いけません」、「悪い事をしたら、あやまりな
さい」・・・・。



(7-3)子供がやりたい事を、やらせること。
これは、家族が、子供の考え、判断、希望を大事にすること、尊重
することを意味しています。
子供は、自分がやりたい事をやる時、一番、自分の力を発揮するの
です。
たとえ失敗しても、よい経験となるのです。満足するのです。



(7-4)家族の<手出し>、<口出し>は、
出来るだけ避けること
子供は、家族(おもに母親)の言うことを、敏感に感じ、よく覚え
ています。
そして、言われた通りにしようとします。これは、(7-3)の
反対となり、望ましい態度とは言えないのです。
「宿題をやってから、遊びに行きなさい」、「自分の部屋を片付け
なさい」、「傘は、こんな風にたたむのよ」・・・。



(7-5)家庭の中の決まりは、必要最小限に
する。
必要な決まり。
*「5時までに、家に帰りなさい」。
*「9時には、寝なさい」。
*「3食、食べなさい」。
(まだ、他にありますか? それは、ほんとに必要ですか?)



<結論>
以上のことが、60パーセント位、守られれば、この家庭には、愛が
溢れていると言えるのではないでしょうか!


ここには<自由な雰囲気>があり、家族が、賑やかに、泣いたり、
笑ったり、ケンカをしたり、言いたいことが、何でも言える、素晴
らしい自由があるのではないでしょうか!



<自由な雰囲気>の中にこそ、愛が溢れている
のです!(つづく)
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どんぐりおじさん

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