どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

愛してよ!(第3回)

    愛してよ!(第3回)


       

(4)母親が、子供を愛する具体的態度とは?
(4-1)子供が、話しかけてきたら、しっかり聴く。
(4-2)子供の行動を、暖かく観察する。
(4-3)子供に、やさしく話しかける。
(4-4)子供に、やりたいこと、言いたいことを、自由にさせる。
(4-5)子供が、何人かいた場合、エコヒイキをしない。
(4-6)子供が、何でも言ったり、何でもやったり出来る<自由な雰囲気>を、家庭の中に作る。


(5)母親が、子供を愛していない具体的態度とは?
   <(4)の反対の態度>。
(5-1)子供が、話しかけてきても、返事もしない。知らんぷり。無視。
(5-2)子供の行動を、見ていない。無関心。
(5-3)子供に、暖かく話しかけない。
(5-4)子供に、やりたいこと、言いたいことを、自由にさせない。
つまり、子供を、自分の思い通りに動かそうとする。
(5-5)子供が、何人かいた場合、エコヒイキする。
(5-5)子供が、何も言えない、何も出来ない<窮屈な雰囲気を>を、家庭の中に作る。
(つづく)
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          愛してよ!(第2回)


                      


(3)幼児期の愛
幼児期の子供は、無力です。ですから、身の回りのことは何でも、母親に世話をして貰わねば生きられません。


さらに、身の回りの世話以外に、重要なものを子供は求めています。
それは愛です。
(ここで言う愛の意味は、既に(第1回)で述べました)。


母親から、愛される事を熱望しています。


与えられた愛は、その後の人生を通して、子供が健全に成長して行くための<心のエネルギー>となります。


しかし、残念ながら、子供が母親から、愛を与えられない場合、あるいは、不十分である場合、子供は、神経症的傾向を発症するであろうことが、信頼できる心理学者達によて、立証されているようです。


幼児期の子供は、叫んでいます!
「ママ、私を愛して頂戴!!」と。(つづく)
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どんぐりおじさん

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