愛してよ!(第2回)
愛してよ!(第2回)
(3)幼児期の愛
幼児期の子供は、無力です。ですから、身の回りのことは何でも、母親に世話をして貰わねば生きられません。
さらに、身の回りの世話以外に、重要なものを子供は求めています。
それは愛です。
(ここで言う愛の意味は、既に(第1回)で述べました)。
主に母親から、愛される事を熱望しています。
与えられた愛は、その後の人生を通して、子供が健全に成長して行くための<心のエネルギー>となります。
残念ながら、子供が母親から、愛を与えられない場合、あるいは、不十分である場合、子供は、神経症的傾向を発症するであろうことが、信頼できる心理学者達によって、立証されているようです。
幼児期の子供は、叫んでいます!
「ママ、私を愛して頂戴!!」と。(つづく)
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どんぐりおじさん