どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

「心の違和感」について(第5回)

「心の違和感」について(第5回)


      


神経症のパターン(2)
自分の人生を引き受けてくれる人が欲しい、と言う神経症的要求。


*完全な相手中心主義。相手に人生上の一切のことを見てもらい、
善悪のけじめも付けてもらいたいと望む。
相手としては、操縦上のうまい、へたが重大問題となる。


*「愛」はすべてを解決すると考えて、「愛」を過大評価する。


*相手に捨てられるのではないか、と言う強い恐怖がある。


*ひとりでいられないほどの強い恐怖がある。



神経症のパターン(3)
生活領域を制限しようとする神経症的傾向。


*慾が無く、些細なことに満足感を見い出し
望みとか、願いとかは物質的なものに限っている。


*目立たないようにし、いつも人のうしろに、くっついている。


*実際の持っている自分の能力や可能性を見くびって、
謙虚、遠慮を最高の美徳と心得ている。

*消費よりも、蓄財に熱心。

*人に要求する事を恐れる。

*大きな願望を持ったり、それを押しとうそうとしたりするのを控える。
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*コメントをお気軽にお寄せください。
いろいろ話し合いましょう。

どんぐりおじさん


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