どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

学校教育の目的は、何でしょう?(3)・・・<自由な学校>

             学校教育の目的は、何でしょう?(3)
                          <自由な学校>


                                  

          


                                   自由のある学校のモデル


*校則。
生徒が、元気に学校生活を送るために必要な基本的な事項のみを含む。
たとえば「登校、下校の時間は、キチンと守ること」などなど。


大人の常識、指導要領にあるような政府主導の道徳観、しつけ指導など、生徒の自由を縛るものは含まれません。




*学校全体の教育方針。
生徒の健全な心身の発達を促進する事項のみを含む。
たとえば「体力を向上させよう」。
「いろんな友達と一緒に、運動したり、話したりしよう」。
「朝食は、しっかり食べて、登校すること」などなど。


大人の常識、指導要領にあるような政府主導の道徳観、しつけ指導など、生徒の自由を縛るものは含まれません。



*教師と生徒の関係。
両者の間(あいだ)には<自由>があります。
生徒は、先生に、何でも、気楽に話すことが出来ます。
だから、両者の間には、<心の交流>があります。
>とは、<気持ち(感情)>と<願い>です。


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モデルを掲げる意味。
ここに述べたモデルは、私の考える、今なりの、私の教育の理想です。
私は、教師、ひとり、ひとりが、自分の、今なりの、理想を考え、掲げる事が、何より重要だと考えています。


なぜ、重要なのでしょうか?
それは、自分が理想に向って進むための、具体的方法、足がかりを、その時、その時、自分として考え、チェックし、実行して行くことが出来るからです。


ですから、自分の理想や具体的方法は、当然のことですが、経験を重ねるにつれて改定されるべきものです。
固定されてはなりません。
何事も試行錯誤です。


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      どんぐりおじさん


   *コメントを心待ちにしています。


        

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