どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

<一日・一言>(その30)・・・幸福は、どこに、あるの?

その日、言いたくなったことを、一言づつ、綴ります。



            <一日・一言>(その30)


   この世に<幸福>と言うものなど、ありません。


この世に<幸福>と言うものなど、ありません。
あるのは<幸福を感じる心>があるだけです。


人間は、誰もが、幸福、幸せを求めています。
「私は、もっとお金があれば、幸せになれるのになー」
「もっと、大きな家が、あれば、幸せになれるのになー」
「主人が、出世すれば・・・・」


この場合、この人は、幸福を、<自分の外>に求めています。
自分の欲望が、<外>を向いています。
ひとつの欲望が満たされても、また新たな欲が生まれてきます。
いつまでたっても、幸福は手に入らないのです。


本当の幸福は、<自分の外>には、ありません。
本当の幸福は、<自分の中>、<自分の心>にあるのです。


一瞬、一瞬、<自分の心>に湧き上がってくる<気持ち>、たとえば<歓び、楽しさ、悲しさ、怒り、恐怖、願望、希望・・・>を、<感じる心>が、鋭敏になればなるほど、その人は、幸せになって行くのです。
鋭敏に<感じる心>を育てていく事こそ、肝要なのです。


生き生きと動く子供達こそ、幸福そのものなのです。
僕は、子供達を見ている時、いつも、そう感じるのです。
「子供達は、幸せだなー! いいなー!」と。
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      どんぐりおじさん

        

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