判断基準(その1)
判断基準(その1)
すべての人間は、毎日、何千回、何万回も、<今、この瞬間、自分が、どうするか>を判断しながら、決定しながら、生活しています。
このことを意識していても、いなくても。
心臓の鼓動のように、このひとつ、ひとつの判断、決定の連続が、1分となり、5分となり、1日となり、1週間となり、・・・、人生となる。
問題は、ここからです!
判断するからには、判断基準が必要です。判断基準がなければ、決定する事が出来ないからです。
<今、この瞬間、私が、どうするか>?
「買い物に行こうか?」 「本をよもうか?」、・・・・・。
対話の場合は、「今、感じてることを、発言するか、しないか?」。
選択肢は、いろいろあります。
判断基準は、大きく分けると次の二つになる、と、僕は考えるのですが、いかがでしょうか?
(1)自分の願い。
(2)自分の知識(道義、道徳、常識、・・・)。
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今回は(1)を検討します。
(1)自分の願い。
「今、この瞬間、私が、どうしたいか」を確定し、確定した<自分の願い>を判断基準とします。
「私が、・・・したいから、・・・する」と。
ちなみに、僕のモットーは、これです。
これまでの人生経験や、他人を観察した結果から、(1)が自分に満足を与え、自分を人間として成長させて行くと思えるからです。
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どんぐりおじさん