どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

<一日・一言>(その18)

その日、言いたくなったことを、一言づつ、綴ります。



      <一日・一言>(その18)



<私が、今、やりたいこと>を、抑制するもの
                        
                      
       ブレーキ(その7)
                      
劣等感(その2


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前回


劣等感とは、何でしょうか?
自分が、他人よりも劣っている、と言う感情>です。


劣等感の強い人間は、「自分は、ダメな人間だ何も出来やしない!」と感じていることが多い。

何と漠然とした、霧のような、陰鬱な、不快な感情・気分でしょう!


劣等感は、誰の心にも存在していると思います。老若男女の区別無く。




劣等感の対策
身近にいる親や先生が、その人の劣等感に気付き、熱心に関わり、援助し、その人のパーソナリティ・チエンジを促すことが必要です。


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今回は、ここからです。


今回は、劣等感の根本対策を考えたいと思います。


劣等感は、生まれた時から存在するものではない、と僕は考えています。
では、いつ、どこで、どのようにして発生したのでしょうか?
自然に発生するとは考えにくいので、特定の環境の中で少しづつ作られたに違いありません。

このような視点から、誕生後の生活環境をよくよく観察し、発生のメカニズムを発見しなければなりません。
誕生後の生活環境は言うまでもなく、家庭であり、家族です。
子供が保育園、幼稚園、小学校などに入れば、そこが子供と先生の生活環境です。


良い子が、作られるメカニズムは、親や、先生が、子供を褒める(高く評価する)事を繰り返す事によって、だんだんと出来て行くように観察されます。・・・(その15、16をご覧下さい)。
9歳位で、大部分の子供が
良い子になってしまうでしょう。


劣等感は、親(特に母親)と先生が、子供を否定する(低く評価する)によって、少しずつ子供の心に植え付けられて行くように見えます。


良い子が、作られるメカニズムの反対です。


親や先生が、子供を低く評価する手段は、みっつ、あります。
(1)対話によって。
*「どうして、こんなに成績が悪いの!」
*「嘘ばっかりついて、ダメな子ね!」
*・・・・・・。


(2)子供達に、順位、点数、ランクを付けることによって
*よく描けた絵だけを、壁に貼りだす。
*テストで点数をつける。
*運動会などで、1等賞、2等賞、3等賞の賞品で差をつける。

*良い子だけに、表彰状を与える。
*・・・・。


(3)罰を与える。
*廊下に立たせる。
*強制的に塾に行かせる。
*(なぐる)。
*・・・・・。



以上の研究から、劣等児を作らない根本対策は、明らかです。
母親や先生が、子供に対して、上記のような態度・指導を取らないよう、充分に注意すること!!


これは、非常に困難です。
なぜなら、母親や先生のパーソナリティ・チエンジが必要だからです。


ここで、一般に言われている劣等感の強い人間の具体的イメージ、おもな特徴を挙げて見たいと思います。
*うつ向いていて、沈んだ表情。
*沈黙。
*自発性、積極性、感受性が、非常に乏しい。
*外に殆ど出ない。こもり勝ち。
*他人との接触を避ける。
*友達とも話しをしない。


一言で言えば、生き生きしていないのです。




最後に、お願いです。


これまでに書かれた良い子劣等児に関する仮説(私案)は、きっと、多くの方には受け入れ難いと推測されます。
「自分が非難されている」と感じる方が、多いかもしれないからです。
でも、僕が、皆さんを非難するために、記事を書いているわけではないことは、わかって頂けると思います。


どうか、ここに書かれていることを、読んだだけで切り捨てないで下さい。
日々の家庭生活、学校生活の中で、あなたの態度と子供の態度を、よく観察して下さい。
その結果、ここに書かれていることが、あなたが観察したものと、一致するか、しないか、見きわめて下さい。
もし、一致しなかったら、その時は、ここに書かれた仮説(私案)を切り捨ててください。
そして、あなたの教育論を作ってください。


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     どんぐりおじさん


       







































      


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