どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

<一日・一言>(その13)


その日、言いたくなったことを、一言づつ、綴ります。



                     <一日・一言>(その13)



     <今、私が、やりたいこと>を、抑制するもの

                        ブレーキ(その5)
         臆病続きます)


あなたは、臆病ですか?
僕は、臆病です、


臆病は、<私が、今、やりたいこと>にブレーキを掛けようとします。


不安恐怖が、先立つからです。
「これを、やったら、どうなるだろう? 失敗するだろうか?何か、イヤなことが、起こりやしないだろうか?」と。


「何だか心配だから、何だか恐いから、やめておこう!」と決めた時、ブレーキが掛かってしまったのです。



なぜ、不安恐怖が、先立つのでしょうか?


その原因は、何でしょうか?
)過去に、同じような事をやった時、ひどく痛い目にあった、と言う、過去のニガイ経験。
)自分の能力を過小評価している場合。
)これからやりたい事が、始めての試みで、出来るか、出来ないか、確信が持てない場合。
)今の自分の実際の能力(ほぼ、正当に評価出来ているとして)が、これからやろうとしている事を、成功させるのに必要な能力を、下回っていると、自分が判断した場合。
)勇気がない場合。


このような場合に、<今、あなたがやりたいことを、やろう>とする時に、不安恐怖が起こると、僕は考えるのですがいかがでしょうか? もっと、別の原因もあるでしょうか?


これから、この五つの場合を、検討し対策を立てて見たいと思います。


)について。
この場合、不安恐怖が起こるのは、しごく当然な事であり、大切なことではないでしょうか。
2度と痛い目に合いたくないからです。
しかし、だからと言って、すぐ、ブレーキをかけてしまうのは
早計ではないでしょうか?
もう少し、検討する必要があるのでは?


は、同じ状況ではないということです。同じ状況などは、一つもないのが現実です。


この事を知った上で、実行するか、しないか、よくよく考えて決めて欲しいと思います。
安易に決めない事が肝心です。


その上でなら、やるも、よし。やらぬも、よし。
貴方の好きです。
次のチャンスを待ちましょう。


)について。
この対策は簡単なようで、簡単ではありません。
「自分が、自分の能力を過小評価していることに、自分が気付けばいいじゃないか」と、簡単に言いたいところですが、これが、実は簡単なことではありません。

自分の実力を、正確に知ることは、自分は勿論、他人にも出来ないからです。


日頃から、いろいろ経験して、自分の実際に近い実力を評価する能力を高めるよう努力することが対策ではないでしょうか?


腰が痛くなってきたので、すみませんが、今回はここまで!
明日、続きをご一緒に考えたいと思います。
                  (つづく)。


【宿題】
(3)~(5)について、あなたのお考えをお聞かせ下さいませんか?


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     どんぐりおじさん
    

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