どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

人間関係とコミュニケーション(第35回)

夫婦の人間関係は、<気持ち(心)の交流>によってのみ、少しずつ、豊かになって行くでしょう!



(8)夫婦関係(つづき)


(8-4)ある、女性の言葉(つづき)
最近、ある女性の本を読みました。強い共感と同感を感じた言葉がいろいろあり、それを皆様にどうしてもお伝えしたくなりました!
それは、つぎのような言葉です!



似たもの夫婦
世の中に「似たもの夫婦」という言葉がある。これは、なかなか面白い言葉だと思う。
この言葉を「性質が似ている夫婦」という意味よりも「夫婦は次第に似てくる」というふうに使いたいと私は思う。最初から相性が合っていた夫婦ではなくて、夫婦として暮らしているうちに相性が合って来た、相性というものは始から合っているものではなくて、生活の中で合ってゆくものだという考え方である。
仲のよい夫婦を見ていると、どの夫婦にもどこかある1点で共通したものがあり、それによってそれなりの均衡を保っていることがわかる。結婚前にはなかったものが増え、あったっものが減っている。といって二人の性格が卵のように似て来たというわけではなく、それぞれの個性の中でどこか1点、ものの考えかた、見かた、趣味、人生の目的などで共通の部分を持っているということだ。
              (つづく)

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     どんぐりおじさん 

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