どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学者。教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています。

人間関係とコミュニケーション (第17回)


(7)<母と子>の人間関係


(7-6)母親の性格上の問題=ケース・スタディ=(つづき)


(ハ)母親が、子供の気持を、感じにくいケース(つづき)

すべての人間関係において、最も大切なことは、二人の間に<気持の交流>が充分あることです。
お互いが、相手の気持を感じ会いながら、対話が進んで行く事が、人間らしい理想のコミュニケーション(対話)なのです。


これが出来るのは、低学年の小学生同志だけではないでしょうか?

<子供の気持を、感じにくい母親と子供>の間(あいだ)では、残念ながら、<気持の交流>が少ないので、二人の心に不満、ストレス、イライラが、たまりやすいのです。

この困った関係を、改善するにはどうしたら良いでしょうか?

子供(O~10歳?)は、大人より感受性が強いので、<対話の場>でその時、その時の、<自分の気持、<母親の気持>を感じています。

ところが、母親は、感受性が弱いので、<対話の場>(二人が対話する為に、向かい合っている場。土俵です)で、<自分の気持>と<子供の気持>を感じる事が、なかなか出来ません。


例をあげてみましょう。

母と子(6歳)の例①(登校時)
子「ママ、今日は、雨がふるかなー? 僕、かさ、持って行こうかな?」
母「ママだって、そんなこと、わからないわよ」
子「そうだけどさー。僕、どうしようかなー?」
母「自分で決めなさい!」


例②・・・例①と同じ場面。
子「ママ、今日は、雨がふるかなー? 僕、かさ、持って行こうかな?」
母「そーねー。どうしたもんかね。迷っちゃうわよね」
子「そうなんだよ。僕、迷ってるんだよ」
母「持ってけば、安心かな?」
子「そうだね、念のため持って行こう」


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      どんぐりおじさん


          

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