どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学者。教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています。

人間関係とコミュニケーション(第10回)

(7)<母と子>の人間関係(その4)

(7-5)こじれた<母と子>の人間関係の改善策。

  こじれた原因を探リ、その原因を失くせば、この関係は改善  出  きるでしょう。



 さて、こじれた原因は、何でしょうか?
 それは、<甘え>でした。
 <甘え>が
強すぎるために、この関係が、こじれてしまったのです。


ですから、<母親と子供>の間に存在している<甘え>を、なくすか、または、弱めることが、改善策となるのです。


では、具体的に、ふたりが、どうすれば、<甘え>を、なくしたり、弱めたりする事が出来るのでしょうか?



これからが、本番です。


 その解決策は、実に、身近にあるのです!


 <甘えの解決策は、ただひとつ。

 どちらか、一方(母親、または、子)が、<甘え>に、気付     くことです。

  まずは、一方だけで良いのです。


 「私は、相手が、受ける事の出来ない<無理なもの>を注文    していたなー。それなのに、自分が注文したものを、相手が 自分に、くれるはずだと、期待していたなー。こんな事は、 もともと、出来ない相談なのに。こんな私は、イヤだなー」 と気付くことです。


 気づいた時に、この人に、人格転換が起きます。


  すると、この人は、今までとは違った行動を始めます。
 「井の中の蛙」では、なくなったのです。
  前とは違う世界に、出てきたのです。
  相手のことを、前とは違う目で見る事が、出来るようになっ た のです。



 一歩、独立に近づいたのです。


  相手に無理な注文をしなくなり>、<相手からの無理な注文 も、見抜くことが出来るのです。


 これで、ふたりの関係は、大きく前進したのです。


 一方の人格(性格)が変われば、相手の性格にも影響を与え、相手の人格(性格)も、少しずつ改善される可能性が,十分あるのです。

母親でも、子供でも、兎に角、片方の人格が改善されれば、<母親と子>の人間関係は、大きく改善されるのです。


<気付き>は、自分の心を、見つめることによってのみ、可能となるのです。


 他人の力では、不可能です。
しかし、他人の力を借りる事は、大切なことです。








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