対話中心の<新・家庭教育論> (第17回)
対話中心の<新・家庭教育論> (0歳~12歳)
【Ⅲ】子供の成長を、妨げるもの。
(5)他の子供と比較すること。
*「隣の子と、私の子は、歳が同じなのに、あの子は歩き始 め、私の子はまだ歩かない」(心配)。
*「長男は良い子なのに、次男は何て意地悪なんだ(非 難)。
*「あの子(同じクラス)は、九九が出来ないのに、うちの 子は良くできる。立派なものだ」(過大評価)。
子供は、十人十色です。
しかも、それぞれの<色合い>は、ドンドン、変わります。
シャボン玉の、色のようです!
比較して心配したり、得意になったりすることは、全く見当 違いであり無意味です。
ましてや、このようなことを、子供の前で発言すれば、子供 はどう感じるでしょうか?
だは、今、大事なことは、何でしょうか?
それは、今、子供が、やっている事を、よく観察し、子供の 今の、性格、特徴を知ること。
子供の性格、特徴は、ドンドン、変わることにも注意して下 さい。
(例)
「この子は、怒りっぽい」。「この子は、落ちつきが、 ないなー」・・・・。
では、子供の性質を、今なりに、知っている事は、なぜ、大 切なのでしょうか?
それは、親が、「子供と、どう関わっていくか」、その焦点 が、ハッキリするからです。
(例)
「子供が、怒りっぽい」と思えば、親は、「怒りっぽくない
子」になって欲しいと、思うでしょう。
そうすれば、子供が怒った時、
「どうして、怒ったの?」と、聞くでしょう。
ここから、子供の成長、子供の性質改善に役立つ対話が始る でしょう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
どんぐりおじさん の
【気がかり、なんでも、相談室】(無料)
(開設・・H29-6-17)
「 チョット、話してみたいな」と思われる方は、
お気軽に、どうぞ!
*一人で考えるより、二人で!
*相談内容・・・教育、人生、その他、何でもOK。
*メールでお知らせ下さい。
takano2424@sky.plala.or.jp
*秘密は、厳守します。
*かならづ、すぐ、ご返事します。