対話・中心の<新・家庭教育論>(第2回)
対話・中心の<新・家庭教育論>
(0歳~100歳)
*おことわり!
これからお読みいただく本文では、今、これを読んでいる方を「あなた」と呼ばせて いただきたいと思います。やや、違和感があると思いますがお許し下さい。
「あなた」以外の人称では、私とあなたが、直接、お話をしている感じが、薄れてしま い、私はイヤなのです。
今、これを読んでおられる方が、お母さんなら、「あなた」は、「お母さん」を指しま す。もし、お父さんなら、「あなた」は、「お父さん」を指します。・・・・。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
では、これから<新・家庭教育論>を始めます。
【Ⅰ】基本的なこと
(1)子供は、あなたをどう思っているでしょうか?
これはとても重要なことです。なぜなら、あなたが<子 供が、あなたをどう思っているか>を知る事によって、 子供に向き合うあなたの姿勢・態度が決まって来ると思 われるからです。
子供は、あなたを、次の様に思っている、と私は思うの ですが、いかがでしょうか?
*あなたのことが、大好きだ。
*あなたの言うことや、やっていることは、いつも正 しい(小学3年生位まで?)。
*あなたの言うことや、やっていることを、真剣に観 察ている。
(2)子供は、あなたに何を望んでいるでしょうか?
あなたが、これを知っている事は、(1)と同じよう に、非常に重要です。
*優しくしてほしい。
*ほめてほしい。
*好かれたい。
*喜ばせたい。
*いつも、自分を、誠実に見ていてほしい。
*いつも、自分の話を、誠実に聞いてほしい。
*自分が、やりたいことを、好きなだけ、自由にやら せて欲しい(自分の好きにさせて欲しい)。
*その時々の、自分の気持ちを、感じて欲しい。
あなたが、子供の<このような願い>を、精一杯、かなえ てあげることが、<心身ともに、健全な、元気な子供>を育 てるに違いない、と私は確信しているのですが、いかがでし ょうか?
私のこの確信は、多くの、おとなと子供の関係を、実際に観 察して得られたものです。
頭の中で、考えただけで、得られたものでは、ありません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*コメントをよろしく! (どんぐりおじさん)
メール takano2424@sky.plala.or.jp
URL http://donguriojisan.muragon.com/