<小学校・指導要領>を読む (第12回)
*この<小学校・指導要領>は、2018年4月1日より、実施されます。初めて、道徳科が新設され、国家検定の教科書が使われます。
注)*印・・・私見。
紫色の文・・・指導要領からの引用文。
(Ⅰ)1、2年生向け<徳目>に対して(つづき)
(14)徳目⑭ 「先生を敬愛し、学校の人々に親しんで、 学級や学校の生活を楽しくすること」。
*私が見たところでは、
1、2年生は、先生のことが大好きになりた い、のです。
尊敬したい、のです。
慕いたい、のです。
生徒たちの<この自然な欲求>が、先生に よって、ある程度、満たされるならば、生徒 たちは、先生や友達と親しみ、楽しい学校 生活が送れるものと、私は確信しています。
では、生徒たちの<この自然な欲求>は、具 体的に、どうすれば、先生によって、満たさ れるのでしょうか?
それは「先生が、生徒たちの<健全な成長> を願い、生徒たちの成長を見守り、先生と生 徒たちとの間で、ある程度以上の、暖かい <気持ちの交流>が、行われた時」では、な いでしょうか。
これは、容易な事ではありません。
先生自身が、自分自身を、1人の人間として、
生涯を通して成長させていく努力が、求めら れるからです。
しかし、この過程に「教師冥利に尽きる喜 び」が、あるのです。
**さて、先生方は、この徳目を、どのように思われます か?
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*コメントをよろしく!(どんぐりおじさん)
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