教育新聞 (第61号)・・・後編
*ご家庭のお父さん,お母さん、おじいさん、おばーさん、・・・!!
<生徒中心の学校教育論>は、<子供中心の家庭教育論>としても、役立つと思いま
す。ご覧頂ければ、何よりの喜びです!(どんぐりおじさん)。
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人格養成のための<新・教育学>
=対話による、生徒中心の教育=
自己概念の検討
(20)「私は、生徒と一緒にいる時、イライラする」。
イライラする事が多いと、つらいので、イライラを少なくするために、どんな時、イラ
イラするのか、根気よく、自分の心を観察して下さい。
あなた特有のパターンが、あるはずです。
「自分は、もともと、こんな性格なんだ」と言ってはいけません。
問題解決になりません。
たとえば、(19)項で述べたように、生徒を自分の思う通りにしたい気持(支配欲)
が強いと、イライラする回数が多くなるのは必然でしょう。
なぜなら、生徒は、先生の思い通りには、動くわけがないからです。
あなたが「生徒を思い通りに動かしたい自分」に気ずけば、その時、この束縛から解放
され、自由になり、イライラの回数は、少なくなるでしょう。
あるいは、イライラの原因は、上記(5行)とは、別のものかも知れません。
それが何かは、あなたにしか、発見できないでしょう。
なぜなら、あなたの心の活動は、あなたにしか、感知できないからです。
決して、他人には、感知できません。
(21)「私は、生徒と一緒に、よく笑う」。
*あなたが、よく笑えば、生徒達も、よく笑う!!
先生と生徒の関係は、豊かになり、お互いが、楽しい学校生活となるでしょう!
お互いが、人間として、成長する事が出来るでしょう。
先生も、生徒も、よく笑う、明るい教室は、生き生きとしていて、生徒がよく育つで
しょう。
このような雰囲気作りが、担任さんの最も大事な仕事ではないでしょうか!
*上記の反対の場合は、今は、残念です!
しかし、これから、改善すればよいのです!
やれば、出来るのです!!
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*ご感想もよろしく!(どんぐりおじさん)
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