<愛する>とは、何でしょう?(まとめ)・・第1回。
<愛する>とは、何でしょう?(まとめ)・・第1回。
この所、<愛する>という感情的行為について、いろいろ、私の考えを述べて来ました。
それらを、簡潔にまとめて見たいと思います。
<愛する>と言う感情的行為は、いろいろに表現する事が出来ると思います。
(その1)<愛は、労働である>と言う見方。
これは、母親が家族を愛する場合です。
母親は、家族のために、イヤでも、おうでも、毎日、大変な労働を提供します。
買い物をしたり、洗濯をしたり、調理をしたり、・・・。
このような労働は、家族を好きであろうと、嫌いであろうと、そんな事には関係ないのです。
世間では、よく<愛する>と言う行為には、やさしさ、暖かさが含まれていなければならないと考えられているようです。
しかし、私は、その様なこととは関係なく、母親が家族のために費やす労働も、<愛する行為だ>と言いたいのです。
なぜなら、日々の、このようなコマゴマとした労働がなければ、家族は生きていけないのですから!
母親の労働提供が、家族の生命を守っているのですから!
愛にも、いろいろな形の愛がありますが、労働こそが、最高の愛ではないでしょうか!
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どんぐりおじさん