<一日・一言>(その9)
その日、言いたくなったことを、一言づつ、綴ります。
<一日・一言>(その9)
<やりたいこと>を、抑制するもの。
ブレーキ(その1)
今、この瞬間、私がやりたい事を、やろうとする時、それを抑制するもの、が、ある。
それが、ブレーキです。
ブレーキとは、何でしょう?
いろいろあるけど、その親分は、道徳!!
嘘をつくな!
ケンカは、いかん!
不倫は、いかん!
国を、愛せよ!
人を、殺すな!
きりがない。
道徳は、私の心に、ある。
私が、いつの間にか、私の知らぬ間に、{<外>から、取り入れてしまったもの}だ。
道徳は、私が考えて、決めたものではないのだから、この事は確かだ。
だから、もう一度、道徳を、私が、考え直さねばなりません。
<外から来たもの>を、鵜呑みにするのは、危険極まりないから。
何を基準にして、物事を判断するかに、自分の幸・不幸が掛かっているのだから。
道徳は、強力な判断基準である。
例えば、<嘘をつく>のは、本当に悪いことでしょうか?
自分として、よくよく考えねばならない。
私の、現時点の結論は、こうです。
「私は<嘘をつく>のは、悪いことだ、とは考えない。
いつでも、どこでも、適用できない考えだ」。
時と、場合で<嘘をつく>ことは、役に立つ。
自分のためにも、他人のためにも!
「嘘も、方便」です。
「そんなバカな!」と言う人がいたら、その人に聞きたい。
「あなたは、嘘をついたことは、ありませんか?」と。
その人が、「嘘をついたことは、ありません」と言う。
これは、嘘に決まっている!
人間、誰しも、嘘をつかないで、生活が出来るはずがない!
嘘を付いた方が、良い場合も、実際に、あるのだ」。
すべての道徳律、ひとつひとつを、各自が、考えて欲しい!
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どんぐりおじさん