お母さんのための<生き生き・子育て術> (第13回)
<お母さんと子供>の<気持ち、願い、の交流>によってのみ、子供の健全な心の成長が促進されるでしょう!
お母さんのための
生き生き・子育て術
(3)健全な心を育てるには?(つづき)
(3-1)<子供自身の生活に関する事>は、出来るだけ、子
供自身の力で、 やらせよう! 子供に判断させよう!
(3-2)何事も、出来るだけ、子供の好きにさせよう!
出来るだけ、子供がやりたいことをやらせよう!
(3-3)おとなの常識を、強制しないよう、注意しよう!
<しつけ>を、しないよう、注意しよう!
(3-4)<道徳>を教えないよう、注意しよう!
(3-5)<比較>しないように、注意しよう!
(3-6)対話している時、お母さんの<気持ち、願い>を、子供に伝えよう!
(3ー7)子供の<気持ち、願い>を、聴こう!
(3-8)<お母さんの思い・願い>の中に、子供を閉じ込めないように、気をつけよう!
(3―9) お母さんの<子離れ>。
<子供の<乳離れ>。
(3-10)お母さんの人生は、お母さんのもの!
子供の人生は、子供のもの!
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今回は、ここからです。
(3-11)オシャベリをしよう!
お互いに、オシャベリを、たくさんしよう!
オシャベリは、母子関係の潤滑剤です。
内容は、何でも良いのです。
(3-12)お母さん、子供(特に,幼少児)を褒めすぎないよう
気をつけましょう。
多くの育児書に書いてあります。
「子供は、褒めれば育つ!」と。
この方法は、一見、きわめて効果的に見えます。
僕は、この方法に大反対です。
大人(親、先生)からみると、一見、子供は、育っているように見えるのです。
子供は、大人の言う事をよく聞くようになるからです。
いわゆる<良い子>が出来上がるのです。
<良い子>を育てたい大人は、<良い子>が出来上がれば満足するのです。
お母さん!
あなたは、<良い子>は、生き甲斐のある、幸福な人生を過ごすことが出来ると思いますか?
残念ながら、それは殆ど期待できないでしょう!
生き生きした、心身ともに健全な子が、幸福になるのです。
僕は、そう確信しているのです。
その理由を、証明する事も出来るのですが、それはやめましょう。
難しい理由などを持ち出すまでもないからです。
<生き生きしている子>と<良い子>を良く観察しさえすれば、
見る眼がありさえすれば、その違いは、一目瞭然だからです!
<良い子>は<生き生きしていない>からです。
お母さん!
<良い子>を育てないで下さい。
それには、<褒め過ぎないこと>。
子供は、大好きなお母さんから褒められると嬉しいので、
お母さんの言う事を聞くように<誘導されてしまう>のです。
そして<良い子>に、<なってしまう>、<させられてしまう>のです。
お母さん!
生き生きした、元気の良い子供を育ててください!
その育て方が、僕の<教育論>(すでに投稿してあります)。
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お読みいただければ、何より嬉しく思います。
https://foresta.education/estanet/user/875630492/essence
(愛称 どんぐりおじさん)