どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています。

お母さんのための<生き生き・子育て術>(第11回)

<お母さんと子供>の<気持ち、願い、の交流>によってのみ、子供の健全な心の成長が促進されるでしょう!



                    お母さんのための
     
生き生き・子育て術


                  


(3)健全な心を育てるには?(つづき
      
3-1)<子供自身の生活に関する事>は、出来るだけ、子
供自身の力で、 やらせよう! 子供に判断させよう!



(3-2)何事も、出来るだけ、子供の好きにさせよう!
 出来るだけ、子供がやりたいことをやらせよう!



(3-3)おとなの常識を、強制しないよう、注意しよう!
 <しつけ>を、しないよう、注意しよう!



(3-4)<道徳>を教えないよう、注意しよう!



(3-5)<比較>しないように、注意しよう!



(3-6)対話している時、お母さんの<気持ち、願い>を、子供に伝えよう!



(3ー7)子供の<気持ち、願い>を、聴こう!



(3-8)<お母さんの思い・願い>の中に、子供を閉じ込めないように、気をつけよう!


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今回は、ここからです。


(3―9) お母さんの<子離れ>。
    子供の<乳離れ>。


(イ)お母さんの<子離れ>


胎児は、お母さんと一体です。
胎児は、完全にお母さんに依存しています。


誕生後も、お母さんは、自分の子供を、<自分のものだ>と無意識に思っているのではないでしょうか?
この心理状態は<お母さんは、子供に依存している>と言うことです。


この心理状態から、多くのトラブルが、母と子の間に生まれてくると思われます。
これまでに述べた上記(3-1)から(3-7)は、このトラブルを防ぐための、私の考える注意事項なのです。


この心理状態から、お母さんが、<子供を、自分の思いどうりにしたい>と言う強い感情、欲望が生まれます。
すべての母親が、強弱の違いはありますが、この感情、欲望を持っていると、私には思えるのです。


お母さんが、子供によく言っています。言わないにしても、無意識に、心では思っているのでしょう。
「どうして、あなたは、お母さんの言う事を聞かないの!」。


私が、ここで言いたいことは、お母さんの子供に対する、この心理状態(所有欲、支配欲、依存心)が、良いとか、悪いとか、言うことではありません。


<良い>も、<悪い>もありません。
<ある>ものは、<ある>のです。


大事なことは、お母さんが「自分の気持ちの中に、子供を支配したい、所有したい、依存したい、と言う強い感情、欲望が、<ある>のだ」と言うことを、お母さん自身が自覚し、認めることなのです。


そうすれば、子供と対話(コミュニケーション)している時に、
上記の感情が起こったならば、それに、ブレーキをかけ、「私の言う通りにしなさい」などと、危険な発言をしないですむ可能性が高まるのです。




<親の子離れ>というコトバがあります。
今、ここでは、<母親の子離れ>を検討しています。


<母親の子離れ>!
これは、一生、努力しても達成できない難題でしょう。
しかし、お母さんの<上記の感情をコントロールする力>が強まれば、トラブルを少しずつ少なくすることが出来るでしょう。
達成できなくても良いのです。
達成しようとする努力こそが尊いのです。
私は、そう思って、日々、頑張っているのです。



(ロ)子供の<乳離れ>、<親離れ>。
子供は、年齢に関係なく、母親に依存したい傾向があると、私は思いますが、いかがでしょうか?


母親に甘えたいのです。
母親の乳房を吸っていたいのです。
母親から、心理的に、自立しよう、独立しよう、としないのです。

母親に依存していたいのです。
そのほうが、楽だからです。


*自分で考え、決断しないで、親に決めて貰おうとする。
*親の財産を当てにして、職業に就こうとしない。
*親の脛を、いつまでもカジッテ、平気でいる。
*親の遺産を、少しでも多く貰いたがる。
*親から、金をせびろうとする。

<依存心が強い>と言う事は、<独立心、自主性が弱い>と言う事です。



親が、注意して欲しい事。
親は、特にお母さんは、子育てにおいて、赤ちゃんの時から、子供を自分に依存させないように充分注意して、子供の思考力、判断力、を強めて欲しいと思います。
具体的には、これまでに延べた(3-1)、(3-2)を心がけて欲しいのです。

お母さんのこの心がけは、子供が、20才になっても、幾つにな
っても、大切な事です。
子供は、幾つになっても、親への依存心が、抜けきれないからです。



子供が、注意して欲しい事。
子供は、自分の気持ちの中に、親、特に母親に依存したい欲望が強くあることを自覚し、出来るだけ依存しないよう心がけて欲しいと思います。
自分の心が、依存心を感じたら、それをコントロールする抑制力、理性を高めて欲しい。



<子供の乳離れ>は<親の子離れ>と同様、親にとっても、子にとっても、生涯、心がけるべき課題ではないでしょうか!


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