どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

人間関係とコミュニケーション(第43回)・・10月8日~

夫婦の人間関係は、<気持ち(心)の交流>によってのみ、少しずつ、豊かになって行くでしょう!



(8)夫婦関係(つづき)
         

                    



(8-6)夫婦愛とは(つづき)


私達は、今、夫婦愛とは何か、をいろんな角度から、観察し、研究しています。
自分達夫婦の日常生活の体験から、自分が納得できる考えを、
創造しようとしているのです。
他の人が何と言っているか、辞書に何と書いてあるかに関係なく。



(ロ)夫婦愛とは、<相手を、大切にする行為、あるいは、大切に思う気持ち・心>ではないでしょうか。



「あの人、お勤めで疲れて帰ってくるだろうから、お風呂を
沸かしておいであげたいな。そうしよう」。



会社からの帰宅途中,魚屋さんの前に来たら、うまそうな秋刀魚が眼にはいった!
「彼女(妻)、この前、秋刀魚が食べたいと言ってたな。よし、これを買って行ってやろう! 一匹、200円か、チョット高いけど、いいだろう!」。




このような行為や気持ちは、自分からの、一方的なものです。
相手に頼まれて、やっているわけではありません。
自分が、そうしたくて、そうしているだけです。


相手が、自分の気持ちを感じて、喜んでくれるかどうかさえも、わかりません。


しかし、このような自発的、自主的な気持ちや行為こそが、暖かい夫婦愛だと、私は、言いたいのです。


私達夫婦は、相手の自分に対する、このような愛を、見落としていること、感じ落としていることは、ないでしょうか?

相手の自分に対する、このような愛を感じ取ることは、誰にとっても、実に、むずかしいことなのです。


でも、見落とし,感じ落としが多いと、夫婦関係は、さびしいものになってしまうでしょう。


もし、見落とし,感じ落としが少ないなら、夫婦関係は、ポカポカと、暖かいものになるのです。


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    どんぐりおじさん

      









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