どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

人間関係とコミュニケーション(第38回)9月19日~

夫婦の人間関係は、<気持ち(心)の交流>によってのみ、少しずつ、豊かになって行くでしょう!



(8)夫婦関係(つづき)






(8-4)ある、女性の言葉(つづき)
最近、ある女性の本を読みました。強い共感と同感を感じました。私が言いたい事が、ズバリ語られている様な気がした言葉がいろいろあり、それを皆様にどうしてもお伝えしたくなりました!
それは、つぎのような言葉です!



比較は意味がない
完全無欠の理想の夫婦など世の中には金輪際、いないのだ。
隣の旦那さんのことは1部分しか見えないが、わが夫は全体が見える。悪い部分もいい部分も見える。悪い部分の裏側は、ある面から見ればいい部分かも知れず、いい部分の裏側は悪い面かもしれない。
現実というものはそういう形を持っていて、人間はその総和を生きているので、そう考えれば人間の比較ほど無意味なことはないのである。



愛は終った
男と女の愛に破局が来た場合、どちらか片方が一方的に悪いということはない、と考えている。片方がどんなに相手を非難し、自分の正当性をいい立てたとしても(そしてまた、外目にはそう見えたとしても)冷静に見ればその責任は本当は半々なのである。
だが、たいていの人は、どちらか一方が悪い、と極めて現象的に判定を下したがる。悪いとか悪くないの問題をほじくるよりも「愛は終った」とさっぱりと考えるほうがいいのではないか。そう考えるよう努力すべきではないのか?


                    (つづく)
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