人間関係とコミュニケーション(第12回)
(7)<母と子>の人間関係
(7-6)母親の性格上の問題=ケース・スタディ=(つづき)
(イ)支配欲、独占力、所有欲が、強すぎる母親のケース
(その1)
<この母親と子>のコミュニケーション(対話)は、どうなっているでしょうか?
対話が、出来ていないのです。
<対話の場>がないのです。
この母親は、自分勝手で、わがままで、自分が言いたい事だけ言っているのです。
相手は、いないのと同じです。
相手を、自分に、従順に、服従させようとしているだけなのです。
聞く耳を持っていないのです。
子供は、このような、母親の悲しい姿、性格を、クールに、認めねばなりません。
子供にとって、このような母親を認めることは、なんとも、つらいことですが・・・・。
しかし、もし、認めることが出来ないと、「母親に、理解してもらおう」としたリ「優しくしてもらおう」としたりして自分が、傷ついてしまいます。
母親とのコミュニケーション(対話)を、
*<快復するためにも>、
*<自分が傷つかないためにも>、
*また、<既に、傷つき悩んでいている場合には、その悩みから抜け出す為にも>、
上記の認識が、子供には、どうしても必要だと、私は、自分の経験から強く感じます。
注)以上、<母親の、支配欲、独占力、所有欲、が強すぎるケース>を述べました。しかし、多くの母親にも、当てはまります。程度の違いがあるだけです。
ですから、この記事を読まれた方が、もし、お母さんだったら、「私には、関係ないわ」と思わないで下さい。
この記事を読まれた方が、もし、子供(20歳でも、40歳でも、80歳でも)だったとしても、同じです。
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どんぐりおじさん
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