どんぐりおじさんの<人間関係論>

教育学を中心に、人間関係論やコミュニケーション論などに関する私案を、いろいろ書いています

教育新聞 (第69号)

   人格養成のための<新・教育学>
     =対話による、生徒中心の教育=

        



「あなたは、こんな時、どうしますか?」(つづき)
     =ケース・スタディ


 (7)ある生徒が、遅刻して来る時。


       

 私(担任と仮定)なら、こうします。

 生徒が教室に入って来た時、次のように言います。


   「・・さん、あはよう! 待ってたよ! 


 *遅刻が、続く時は、登校班長に事状(原因ではありませ   ん)を聞きます。
  それでも事状が判らない時は、生徒と話し合います。
  その時の、自分の<気持ちだけ>を伝えます。
  遅刻する<理由・原因>などは、聴きません。


  T「・・さん、毎日、遅いから、先生、心配してるんだよ  遅くならないようにして欲しいんだけどな? 登校班と一  緒に来られないかな?」


  C「朝、ママが寝ていて、起してくれないから、ネボウし  ちゃってね」


  T「あー、そうか。 ・・さんも困ってるんだ」
   
  C「そうなの」


  T「困ったね。どうしたらいいかな?」
   

  C「ウ・・・」 



 *これでも遅刻が続く時は、親と話し会います。



 さー、あなたなら、どうしますか? なぜ、そうするので  すか?
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 *子供の体力の低下」が懸念されています。私なりの解決策 を、既に、投稿しました。
 興味がおありの方は、どうぞお読み下さい。

 (どんぐりおじさん


   ブログ   http://donguriojisan.muragon.com/  
   メール   takano2424@sky.plala.or.jp


              


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